デジタル一眼レフやコンパクトデジタルカメラ、ハイビジョンムービーカメラなどで撮影した画像(デジタル写真)・動画をどのように鑑賞し、どのように保存していますか? 大切な画像や動画をパソコンのハードディスクにコピーして終わりですか?
大量のデータを内蔵ハードディスクに保存していると、パソコンのパフォーマンスに影響を与えます。また、パソコンの不具合により、大切なデータを失うこともあります。
そこで、画像や動画のパソコンへの取り込みから、データの整理、外付けハードディスクやDVD-Rなどへの保存まで、詳しく解説します。
パソコンは、インターネットやメールを扱う端末として、すっかり生活のなかにとけ込んでいます。また、インターネット上の動画を鑑賞するために使う機会も増えているのではないでしょうか。もちろん、デジタル一眼レフやデジタルカメラで撮影した画像(デジタル写真)を取り込み、保存することもできます。
パソコンに保存された画像は、モニター画面で鑑賞したり、フォトレタッチソフトを使って加工したり、接続されたプリンターで大きく印刷したり、さまざまな形で活用できるようになります。パソコンへの画像の取り込みは、デジタル写真を楽しむための第一歩といえます。
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■パソコンに画像を「取り込む」とは?
デジタル一眼レフやコンパクトデジタルカメラとパソコンをUSBケーブルで接続し、カメラ内のメモリーカードに記録された画像(デジタル写真)をパソコンのハードディスクへコピーすること。カードリーダーにカメラに挿していたメモリーカードをセットし、パソコンに取り込むこともできます。
詳しくは 2. デジタル写真の保存で解説します。
パソコンに取り込まれた画像は、特別な設定をしない限りOSの入っている内蔵ハードディスクに保存されます。この画像が増えると、ハードディスクの「空き容量」が減り、パソコンの動きが遅くなります。
ハードディスクの「空き容量」不足が進むと、フォトレタッチソフトで画像を開けなくなる、あるいはプリントできない、といった症状が出ます。さらに、この状況を放置するとパソコンの動作が不安定になり、快適に操作できなくなります。
また、パソコンが不具合によって動かなくなってしまったとき、内蔵ハードディスクに保存された画像を取り出せなくなる心配もあります。
そうなる前に、大切なデータを外付けハードディスク、DVD-RやCD-Rなどのほかの記録メディアに移し、内蔵ハードディスクに十分な空き容量を確保できるようにしましょう。
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■ハードディスクの「空き容量」とは?
まだ、ソフトウェアやデータの保存場所として使われていない、データが書き込まれていない部分をいいます。この「空き容量」が極端に少なくなると「ディスク領域不足」というメッセージが表示されるようになり、古いファイルや不要なファイルを削除するように求めてきます。「空き容量」の有無やその残量を確認するには「マイコンピュータ」から調べたいハードディスクを選択し、「プロパティ」を開きます。「空き領域(容量)」の数値は円グラフと数値で表されます。
パソコンに保存されているデータを外部の記録メディアにコピーしておき、パソコン本体に問題が生じても予備のデータで復旧できるように備えることを「バックアップ」といいます。
「バックアップ」はパソコンに保存されている大切なデータを予期せぬトラブルから守るために不可欠です。パソコン本体は修理することもできますが、保存されているデータの復元が非常に難しいことが多いのです。
「バックアップ」の方法として、DVD-R、CD-Rなどの光記録メディアや、ハードディスクにバックアップするのが便利です。
このとき、万が一に備え同じデータを2ヶ所以上に保存することが望まれます。複数の記録メディアに「バックアップ」しておけば、一方が消えてしまっても、もう一方のデータが残るため、大切な画像が完全に失われる、という最悪の事態は避けられます。
さらに、2ヶ所以上にデータを保存するとき、異なる記録メディアを使用するとより安心です。例えば、外付けハードディスクとDVD-R(あるいはCD-R)の異なる記録メディアに同じデータを「バックアップ」しておけば、同時にデータが消えるというトラブルを避けることができます。これを「ダブルバックアップ」と呼びます。「転ばぬ先の杖」ということわざもあるように、万が一に備え、「バックアップ」、それも「ダブルバックアップ」を習慣づけましょう。

